こんにちは!
vol.13 「情報化社会がもたらしたもの〜人間の3タイプ〜」
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vol.12 「私の起業について〜NaniMonoの思想〜」
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vol.11 「積み上げ思考と逆算思考〜情報革命がもたらした影響〜」
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vol.10 「私の転職事情について~自分の中の真のWillに忠実に生きる~」
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vol.9 「セルフモチベーションコントロールについて〜”好きなこと”であることの必要性〜」
こんにちは!
本日は、セルフモチベーションコントロールについて書いていきたいと思います。
セルフモチベーションコントロールとは、読んで字のごとくですね。
自分自身で、モチベーションをコントロールすることです。
私が以前いた会社では、このスキルは非常に求められました。
つまり、「環境や周囲の人間からモチベーションを高めてもらうことに期待をするな」ということですね。
ただ私は、上記の論理は会社の都合でしかないとも思うのです。
自分自身でモチベーションを自家発電してくれたら、会社としては有難いですからね。
極端に具体的なシーンで言えば、上司に怒られてモチベーションが下がっていた後輩社員がいたとします。
普通であれば、例えばこの後輩社員に対して周囲の社員が声をかけてあげるなどして
サポートやフォローしてあげたりする必要があると思います。
しかし、セルフモチベーションコントロールが是とされる会社であれば、周囲のサポートは不要です。
その後輩社員が、怒られたという事実を自分自身で咀嚼して前進するのみです。
確かに会社からすると、セルフモチベーションコントロールスキルに卓越した社員を求めるのは当然ですね。
しかし、社員からするとセルフモチベーションコントールスキルが低いからといって、
必ず高めなければいけないのかと言われれば、そうではないと思うのです。
私は、以前いた会社では、自分自身にとって辛い経験があった際には
それを何とか受け止めようと様々な角度から捉えるようにしました。
(私が考えるに、セルフモチベーションコントロールスキルの高い人とはすなわち
一つの事象を多角的に捉えられる人だと思います。)
しかし、それはそう簡単ではなくやはりその辛さはなかなか紛れませんでした。
ここである疑問が生まれました。
「セルフモチベーションコントロールを無理に行う必要はあるのか」と。
少し極端に考えてみましょう。
社会人になり会社に入ったとします。
そして、少しでも辛いなと感じた時にそこから逃げてみる(退社) とします。
忍耐力は培われないでしょう。
感覚的には、いくつもの会社を転々としそうですね。
私も、少し思い当たる知人がいます。
では、この生き方は悪いものなのでしょうか。
私はそうは思いません。
どこまでも純粋に、”自分自身の幸せ”を追求している何よりの証拠だと思います。
おそらくこれが是とされないのは、日本的な”周囲への配慮”を良しとする風潮も影響していると考えます。
先の例で言えば、すぐに会社を辞めてしまうというのは、会社に対して迷惑をかけているとも考えられます。
ただ、私はセルフモチベーションコントロールスキルなどと言っている時点で
それはあなたにとって苦行になっている、とも言えると思うのです。
大好きなことをやっている時には、少し怒られたとしても「なにくそ」と思って頑張れていたと思うのです。
それが、真に好きでないことなどに直面した際に、スキルとしてセルフモチベーションコントロールが出現するのです。
ここまでを簡単にまとめると
・大好きなことをしている時には、セルフモチベーションコントロールなど無意識のうちに行っている
=大好きでないことをしている時には、セルフモチベーションコントロールを意識的に行わねばならない
(そして、この”意識的に行う”ということは、人によってはかなりパワーが必要)
・セルフモチベーションコントロールができる人間は、組織からすると有難い存在
=セルフモチベーションコントールスキルはあくまでも、組織視点から見た時に必要なだけであり、自分視点ではない
ですから、私の意見は
「大好きなことに取り組むことが、何よりのセルフモチベーションコントロールにつながる」
というものになります。
ただ、セルフモチベーションコントールを意識的に全く行わない=忍耐力がない人
というのは、組織からするとかなり手間のかかる人間であり、いついなくなってしまうか分からないので
採用しにくい、というのも当然の事実です。
また、忍耐した先に見えてくるものがある、というのも確かだと私は思います。
自分には無い新たな視点をもらえることもあります。
それでも全く問題無い、のであれば一切セルフモチベーションコントロールはしなくて良いでしょうし
少しでも忍耐すべきだと感じたのであれば、セルフモチベーションコントロールに取り組んでみても良いと思います。
ここまで書いてみて、セルフモチベーションコントロールスキルと継続力には
強い関係があるような気がしてきました。
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継続力
=その取り組みのそもそもの”好き”度合い(先天的/感覚的/無意識 )
×セルフモチベーションコントロールスキル(後天的/論理的/意識的)
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セルフモチベーションコントロールスキルが極端に高いと
そもそも、その取り組みを”好き”だと自分をコントロールすることも可能かもしれませんね笑
ただやはり、「そもそも好きかどうか」は大きな影響力を持つと思います。
また、書いてみてさらに関係性がありそうだなと感じたのは、
セルフモチベーションコントロールと”選択肢”です。
例えば、沢山のスキルがあり、沢山の就職先がある人物だとします。
そうなれば、無理に物事に意味付けしたり、苦しいことに耐える気力は
相対的には少ないと思います。
なぜなら、「もっと気力を使わずに働ける会社があるだろう」と考えるからです。
要は、もっと良い会社、ということですね。
ですから、組織側からすれば他の会社の選択肢とは一線を画すような魅力づけをし続ける必要がありますし
個人側からすれば、自分の価値を高めて沢山の選択肢を持っておくことが必要ですね。
とりとめも無い文章になってしまいましたが、要は
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①そもそも好きなことであれば、意識的なセルフモチベーションコントロールなど不要
②ゆえに、他者を考えず真に自分自身の幸せのみを追求するのであれば、意識的なセルフモチベーションコントロールなど不要
③ただセルフモチベーションコントロールスキルが高ければ、組織からは重宝される
④組織は個人が持つ沢山の選択肢とは一線を画すような魅力づけをし続け無いと、選ばれなくなる
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ということです。
やはり、私たちは「好きなことで生きていく」のが大切ですね。
(これも確証バイアスに陥っているのでしょうね笑)
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
たっこん
vol.8 「死ぬまで意識し続けたい考え方〜真の柔軟性とは〜」
こんにちは!